<総合格闘技>最後の1分間に55連打、47歳の秋山成勲がTKO勝ち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.28 08:36
秋山成勲(47)が2年ぶりの復帰戦で圧倒的な勝利を見せた。秋山は26日、シンガポールで行われた総合格闘技ONEチャンピオンシップの「ONE・X」ライト級(77キロ級)試合で青木真也(39、日本)に第2ラウンドTKO勝ちした。勝利が決まると、秋山はその場に座り込んで涙を流した。そしてケージの上で横になって叫んだ。
秋山は劣勢という予想を覆して復帰戦を勝利で飾った。1975年生まれの満47歳で格闘技選手としては高齢の秋山が、ライト級3位の青木を相手に苦戦するという見方が多かった。シックスパックが鮮明な筋肉質スタイルを維持しているが、パワーと体力は過去ほどではない。さらに青木はONEチャンピオンシップで2度もライト級チャンピオンになった選手だ。最近は4連勝中だった。しかし秋山は2試合連続のKO勝利を見せ、強さを見せた。2020年2月の前回のシェリフ・モハメド戦では第1ラウンドKO勝ちした。格闘技ファンは「年齢を克服した勝利だった。老将の闘魂に感動した」として拍手を送った。