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「プーチン大統領の愛人と4人の子をスイスから追放」…国際請願が登場

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.22 16:03
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ロシアのプーチン大統領の31歳年下の愛人として知らるアリーナ・カバエワ氏(38)と4人の子どもをスイスから追放すべきだという国際請願が話題になっている。

英大衆紙ミラーは21日、請願サイト「Change.org」にこうしたコメントが載せられたと報じた。請願者はプーチン大統領と愛人を第2次世界大戦当時のドイツ総統ヒトラーと配偶者エヴァ・ブラウンに例え、「アリーナ”エヴァ・ブラウン”カバエワを”総統”と再結合させる時だ」とコメントした。

 
今月初め、海外メディアはプーチン大統領がカバエワ氏と4人の子どもをスイスのある別荘に避難させたという疑惑を提起した。

請願人は『スイスはプーチン大統領と共犯を自任している』とし「現在苦痛を受けているウクライナ、ベラルーシ、ロシアの市民はスイス当局に訴えるために団結している。プーチン大統領が数百万人の生活を破壊する間、世界各国はロシアに制裁を加えている。なのにスイスはなぜカバエワと子どもをずっと保護しているのか」と批判し、行動を促した。

続いて「カバエワがスイスに滞在していることに対する法的根拠を調査し、彼女たちがいるスイスの不動産の購入に使われた資金が適法かどうか確認してほしい。カバエワが違法に市民権を得たという事実が明らかになれば、これも公開すべきだ」とし「今のような時期はカバエワなどプーチン政権の受恵者に対して厳格な態度が必要だ」と主張した。

この請願は22日午前11時(日本時間)基準で5万8000人の同意を受けている。

カバエワ氏は2004年アテネオリンピック(五輪)新体操の金メダルを含め、五輪メダル2個を獲得した。プーチン大統領とカバエワ氏のスキャンダルは2008年に初めて浮上した。プーチン大統領は2014年に妻リュドミラ氏との31年間の結婚生活を整理した。カバエワ氏は2007年、与党の統一ロシア党の公認を受けて約8年間にわたり国会議員として活動した後、2014年にロシア最大メディア「ナショナルメディアグループ」の会長に任命された。当時、カバエワ氏の年俸は1000万ドルに達したという。2人の間には2人の息子、7歳の双子の娘の計4人の子どもがいるという。

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