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韓国新旧権力、初会合からすれ違い…人事権で衝突(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.17 10:45
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具体的には今月31日に任期が満了する韓国銀行総裁の人事問題に対して異見が露呈する可能性がある。

通貨政策を樹立する韓国銀行は経済に多大な影響を及ぼす。特に不動産問題の解決が第一課題である次期政府の立場では、韓国銀行が政府と歩調を合わせないで政策金利を定める場合、政策運用に支障をきたす場合がある。当初青瓦台は韓銀総裁候補の指名を尹氏側と相談するという考えが強かったという。だが、前日、記者団と会った青瓦台核心関係者は「明らかなのは5月9日までは文在寅政府の任期だ。任期内に人事権を行使するのは当然だ」と強調した。中央選管委常任委員と監査院監査委員も葛藤の素地がある。

 
当初、会合の主要テーマの一つは李明博元大統領の赦免問題だった。これに関連し、尹氏側の張済元(チャン・ジェウォン)秘書室長はこの日、記者団に対して「赦免決定権限は大統領にあり、そのようなことで衝突するべきではない」とした。朴洙賢首席も赦免に関して「虚心坦壊に(対話を)しようと単独面談を提案した」と明らかにした。

だが赦免問題が会合白紙化の主な要因として働いたという見方が優勢だ。会合日程が決まる前から「尹氏が李明博赦免を建議すれば文大統領はこれを拒否しない」という展望が双方から同時に出てきた。

だが、権性東議員が「文大統領の最側近である金慶洙(キム・ギョンス)元慶南(キョンナム)知事を(李明博と)同時赦免するために(昨年12月朴槿恵前大統領だけを赦免して李明博は)残しておいた」という「李明博-金慶洙バーター(交換)説」を提起してから雰囲気が変わった。赦免権は大統領固有の権限という原則的立場が青瓦台一部から出て、与党内部からも「赦免は政治的取引の手段ではない」〔盧雄来(ノ・ウンレ)民主党議員〕、「抱き合わせのような形で(赦免を)検討するのは適切ではない」〔朴洸オン(パク・グァンオン)民主党議員〕など否定的な反応も出てきた。

さらには李明博赦免自体に反対する声が与党で大きくなった。李誕熙(イ・タンヒ)・梁李媛瑛(ヤン・イウォンヨン)ら初当選議員18人はこの日、国会で記者会見を行って「李明博元大統領の赦免に反対する」とし「赦免が必要と考えるなら(尹氏が)大統領になった後に直接責任を取って赦免してほしい」と明らかにした。現与党では会合前に前もって議題を定めること自体に対して拒否感がある。青瓦台出身の民主党議員は「大統領と当選人がまるで党首会談を行うかのように条件をつけて『こうなら会わない』などと言うなら、どうしたら会えようか」と話した。親文在寅派の重鎮である金太年(キム・テニョン)民主党議員は「赦免や人事協力など、次から次へと会合条件を付けてまるで圧迫するような姿ではないか。大きな欠礼」と話した。

この日の会合は一旦取りやめにはなったが、近く会合が実現するだろうとの見方が優勢だ。双方が文面の調整を通じて同じ時間に「延期」を発表するなど歩調を合わせたためだ。

韓国新旧権力、初会合からすれ違い…人事権で衝突(1)

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