釜山市、福島原発汚染水放流備えて放射能監視体系強化
ⓒ 中央日報日本語版2022.03.15 10:27
釜山市(プサンシ)は釜山沿岸の海水と水産物に対する放射能監視体系を強化すると15日、明らかにした。日本政府の福島原発汚染水海洋放流計画に関連した市民の心配を解消するための趣旨でだ。
日本政府は福島原発から出た汚染水を多核種除去設備(ALPS)で濾過したあと、海水に希釈して来年春から海洋に放出するという計画を昨年4月に確定した。先月は国際原子力機関(IAEA)調査団が福島第一原子力発電所の現場を訪問するなど、汚染水海洋放出のための準備手続きを踏んでいる。