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「米ジャーナリスト、ロシア軍から銃撃されて死亡」ウクライナ、NYT過去身分証を公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.14 07:00
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ウクライナで米国国籍の映像ジャーナリスト1人がロシア軍の銃に撃たれて亡くなったと外信が報じた。

13日(現地時間)、ドイツ国営テレビ局であるドイチェ・ヴェレ(DW)、英国ガーディアン誌など欧州メディアによると、キーウ(キエフ)警察庁長官アンドリー・ネビトヴ氏はフェイスブックに「米国国籍の映像ジャーナリストがキーウ近郊の街で銃撃されて死亡した」と主張した。

 
ネビトヴ氏が言及したジャーナリストは20年以上映像ジャーナリストとして働いてきた51歳のブレント・ルノー氏だと外信は伝えた。ネビトヴ氏は該当ジャーナリストの死亡を主張し、遺体の写真やメディア身分証、米国パスポートなどを公開した。

当初、キーウ警察は現場で発見されたブレント・ルノー氏の身分証などを証拠に彼がニューヨークタイムズ(NYT)特派員だと主張したが、NYTのクリフ・レビー副編集長はツイッターを通じてブレント・ルノー氏が2015年ごろまでNYTの仕事をしていたが、現在はNYTの所属でないと伝えた。

ブレント・ルノー氏はキーウ郊外のイルピン地域でロシア軍がある車両に発砲した時、銃に撃たれて亡くなったとみられると外信は報じた。

ドキュメンタリー監督として知られたブレント・ルノー氏は兄弟であるクレーグ・ルノー氏とともに「ルノーブラザーズ」として活動し、イラク、アフガニスタン、ハイチなど世界各地紛争、または惨事現場を訪ねて映像物を制作してきた。国際放送系の権威のある賞と知らされたジョージフォスターピーボディ賞などを受賞したという。

また、DWは事実確認ができていない一部のビデオで別のジャーナリスト同僚が負傷して病院で治療を受けている姿が登場したと報じた。この同僚もブレント・ルノー氏とともに車両にいたが銃撃を受けたという。

AFP通信とロイターなども現場にいた同僚らと医療スタッフの証言などを引用して今回の銃撃事実を報じた。

ネビトヴ氏は「米国市民であるブレント・ルノー氏は記者という職業が危険であるにもかかわらず、加害者の残忍さや無慈悲さを強調するために命を捧げた」と語った。

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    「米ジャーナリスト、ロシア軍から銃撃されて死亡」ウクライナ、NYT過去身分証を公開

    2022.03.14 07:00
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    ウクライナの首都キーウ(キエフ)警察が13日(現地時間)、米国国籍の映像ジャーナリストであるブレント・ルノー氏がロシア軍から銃撃を受けて死亡したと主張し、ルノー氏のパスポートや身分証写真などをフェイスブックに公開した。[フェイスブック キャプチャー]
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