米インド太平洋司令部「黄海で偵察強化」…北朝鮮の偵察衛星関連か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.10 17:55
韓半島(朝鮮半島)と周辺地域を管轄する米国のインド太平洋司令部が北朝鮮の相次ぐミサイル発射に対し9日に異例の声明を出した。北朝鮮に対する偵察活動と弾道ミサイル防衛準備を強化するという内容だ。一部では米軍のこうした動きが北朝鮮の偵察衛星打ち上げと関連があるだろうとの見方が出ている。
インド太平洋司令部はこの日の声明で、「7日に黄海で情報・監視・偵察活動を強化し、域内のミサイル防衛態勢を強化するよう命令した」と明らかにした。その上で「韓国と日本の防衛に対するわれわれの公約は確固としている。米国は韓半島の完全な非核化に向けた真摯で持続的な外交に専念している」と付け加えた。