ウクライナ「電力停止のチェルノブイリ原発は危険…放射性物質放出の恐れ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.03.10 10:22
ウクライナ北部のチェルノブイリ原発で電力供給が停止し、放射性物質の放出が懸念されると、ロイター通信が9日(現地時間)報じた。
ウクライナの民生用原子力発電公社エネルゴアトムは、現在チェルノブイリ原発では電力不足で使用済み核燃料がまともに冷却されていないと発表した。1986年に爆発事故が発生したチェルノブイリ原発は電力生産機能を喪失したが、依然として放射性廃棄物が保管されていて、数百年間冷却する必要がある。