韓国のステルスオミクロン株検出率23%、コロナの危険度「最高段階」
韓国では既存のオミクロン株(BA.1)の下位変異種で伝播力がさらに強い、いわゆる「ステルスオミクロン株(BA.2)」の比率が高まりつつあり、感染拡散の懸念も深まっている。9日の大統領選挙を控えた中で防疫当局は全国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の危険度を全5段階で最も高い「非常に高い」に引き上げた。
7日、中央防疫対策本部は最近1週間(2月27日~3月5日)の国内発生感染者の検体5627件を分析した結果、オミクロン株の検出率が100%だったと明らかにした。特に下位変異種BA.2が急速に勢力を拡大している。3月第1週の国内感染事例でBA.2検出率は22.9%だったが、直前の週10.3%よりも2倍以上になった。BA.2は登場初期に一部国家のPCR検査で変異株の種類が十分に確認されないことから「ステルスオミクロン株」と呼ばれた。中央防疫対策本部はまた、この日発表した新型コロナの危険度を「非常に高い」に引き上げた。昨年12月最終週以降、9週ぶりのことだ。