주요 기사 바로가기

14億人の民心「反戦」に回せ…ウクライナと欧米による「ウェイボー世論戦」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.28 17:57
0
「お前らはこの地を望んだのだろう。いまやお前らはこの地に混ざり、われわれの大地になるのだ」。

2019年にウクライナの女性歌手スタシクが発表した反戦歌謡『敵のための子守歌』の最後の一節だ。27日に在中国ウクライナ大使館が中国版ツイッターのウェイボー公式アカウントにスタシクのミュージックビデオを上げた。ウクライナの抗戦意志を誇示して反戦世論を訴えた。中国のネットユーザーは「ゼレンスキー(ウクライナ大統領)立派だ、ウクライナがんばれ」などのコメントで支持を示した。投稿から24時間で「いいね」2万7000件、コメント4900件、シェア210件を記録した。

 
ウクライナが中国SNSでロシアの侵攻に対抗して行う反戦運動が熱い。これに先立ちウクライナは16日の「団結の日」を迎え在中大使館で行った国旗掲揚式の動画を公式ウェイボーに上げた。ゼレンスキー大統領がSNSで国民の抗戦意識を鼓舞するように、在中大使館も連日反戦声明を出している。22日にはウェイボーでハッシュタグ「#ウクライナウェイボー声明発表」が検索1位になったほどだ。25日には「ウクライナの独立主権と領土保全に向け戦う武装部隊を支持してほしい」として元、ドル、ポンド、ユーロでの募金口座を公示した。中国国内の良心勢力に向けた感性外交だ。

北京に駐在する欧州連合(EU)加盟国も足並みを合わせた。在中EU代表団は25日、「中国を含む国際社会はロシアにすぐ独立主権国であるウクライナでの違法覇権的な軍事侵略を即時中止することを要求する」としてウクライナ国旗を持つ団体写真を公式ウェイボーに上げた。ウクライナ国旗に照明を当てた代表所の写真も「#StandWithUkraine」というハッシュタグとともに投稿した。

米国はさらに踏み込んだ。ウェイボー代表写真を「#UNITED WITH UKRAINE」というハッシュタグを付けたウクライナ国旗に変えた。国連安保理でロシア糾弾決議案採択がロシアの拒否権で失敗に終わった26日には、トーマスグリーンフィールド駐国連大使の発言を中国語に翻訳し投稿した。「ロシアは決議を拒否できるが私たちの声、真相、私たちの原則、ウクライナ人民、国連憲章、責任を拒否できない」として国際社会の声を中国のネットユーザーに知らせた。

◇ウェイボーでの世論戦争に環球時報「警戒すべき」

このように「ウェイボー世論戦」が激しい。ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の両是両非論を取る中国当局の立場を迂回して14億人の中国人に直接アプローチする方法だ。中華圏メディアの多維は25日、「米国と欧州諸国が14億人の中国人が日常的に使うウェイボーで新たな外交戦争を始めた。以前にはなかった新しい現象だ」と分析した。

政治指導者も先頭に立った。25日に英国のジョンソン首相はウェイボーアカウントに中国語で「ウクライナは数十年間自由と民主を享有した自らの運命を選択する権利を持つ国。私たちと全世界はこのような自由が圧殺されるよう手をこまねかない」と投稿した。15日の「私たちはいま崖っぷちにいるが、プーチン大統領はまだ一歩退いて考える時間がある」という警告に続く形だ。中国のネットユーザーは新しい現象に反応した。ジョンソン首相の15日の投稿にはこれまで「プーチン大統領はウェイボーアカウントがなくこの投稿を見られず、中国語もわからない」など7万件以上のコメントがつけられ大きな関心が寄せられた。

国連はウェイボー公式アカウントに6万件以上の投稿を上げ活発なウェイボー外交を繰り広げている。ウクライナ情勢が悪化した18日からだけで30件余りの関連消息を上げた。

中国当局は西欧の「ウェイボー外交戦」をハイブリッド戦争の一環だと規定した。中国芸術研究院の孫佳山副院長は「現代公共外交は『認知戦』と結びついた。それ自体が現代の戦争の新しいスタイル。ウクライナ情勢ですでにリアルに現れた」と28日付環球時報のコラムで主張した。在中ウクライナ大使館がウェイボーにあげた反戦声明も「認知戦」の一環だと主張した形だ。孫副院長は「彼らが中国で急進的感情と理念を扇動し、国際的には中国のイメージ失墜を試みる。このような新しいイデオロギー戦略がすでに効果を上げている。警戒すべきだ」と主張した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    14億人の民心「反戦」に回せ…ウクライナと欧米による「ウェイボー世論戦」

    2022.02.28 17:57
    뉴스 메뉴 보기
    在中国ウクライナ大使館が25日、中国のSNSウェイボーに武装抵抗に向けた募金口座とともに掲示したウクライナ軍の写真。[ウェイボー キャプチャー]
    TOP