【コラム】「親ロシア」だったのに一帯一路に難題…ウクライナ侵攻で中国に「トリレンマ」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.28 10:40
最初はロシアとの同盟維持だ。プーチン大統領は昨年ロシアが中国の核・ミサイル防衛能力拡大に向けた早期警報システム構築を支援しているという事実を公開した。プーチン大統領は「両国関係は前例のない水準」と話した。中国はロシアに力を入れている。2014年から両国間の貿易とエネルギー貿易量は持続的な増加傾向だ。
2番目は、外交原則固守だ。中国は1954年以降、領土尊重、内政不干渉、相互不可侵などの5大原則を対外基調として掲げた。だがウクライナ問題では二重のものさしがあらわれたという批判があふれた。アンドレア・ケンドール・テイラー元米情報局ユーラシア局長は「ウクライナの領土主権を尊重していないという指摘に中国はどのように答えるだろうか。言葉と行動が異なる国」と話した。中国が台湾占領に出るだろうという疑いも大きくなっている。これに対し中国台湾事務弁公室は「西欧世論がウクライナ問題を悪用して中国脅威論を操作し反中感情をあおっている」と反論した。