<北京五輪>侵攻予想日にメダル獲得…ロシア・ウクライナ「友情の抱擁」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.17 14:47
ロシアのウクライナ侵攻の可能性に世界が緊張する中、北京冬季オリンピック(五輪)でロシア選手がウクライナ選手を抱擁し、注目を集めている。
16日夜、張家口の雲頂スノーパークで開かれた大会フリースタイルスキー男子エアリアル決勝で、ウクライナのオレクサンドル・アブラメンコ(34)が銀メダル、イリア・ブロフ(31、ROC)が銅メダルを獲得した。アブラメンコのメダルは今回の五輪でウクライナが獲得した初めてのメダルだ。アブラメンコがウクライナ国旗を掲げて喜ぶと、ブロフがアブラメンコに近寄って手を握り、後ろから抱擁して祝福した。ニューヨークタイムズは「両国間で高まった緊張を克服するジェスチャー」と報じた。