【グローバルフォーカス】ウクライナ危機、朝鮮半島に影響も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.11 14:51
現代には弱いカードを持ちながらもロシアのプーチン大統領ほど力を発揮できる指導者は多くない。ジョン・マケイン上院議員が「核兵器を保有する給油所」と表現したように、経済的な生存は石油・ガス輸出、国際的な影響力は核兵器に依存しているからだ。プーチン大統領はロシアの過去の光栄を回復して西側を弱化させることが可能なら、喜んで国際秩序と安定を脅かそうとする。マケイン議員はプーチン大統領の目にK・G・Bの文字を見たと語った(※KGBはソ連情報機関でプーチン大統領は要員出身)。マケイン議員の言葉は正しかった。
プーチン大統領はウクライナとの国境にロシア軍およそ10万人を配置し、国際的な孤立と制裁のリスクを自ら招いたが、これによってNATO(北大西洋条約機構)内で生じた論争と分裂を楽しんでいるはずだ。米国とウクライナは、北京冬季オリンピック(五輪)が終わってウクライナの雨期が始まる前、ロシア軍が侵攻する可能性があると懸念している。2月末または3月初めだ。1945年以降、欧州で最も暴力的な地上戦が発生すれば、その地政学的な衝撃は朝鮮半島にまで影響を及ぼす可能性がある。