ロシア-ウクライナの戦雲に穀物価格まで上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.07 15:50
ロシアのウクライナ侵攻の可能性で経済の不確実性が高まっている。専門家はこうした地政学的な葛藤が西側と中露の間の「経済新冷戦」に拡大する場合、貿易依存度が高い韓国には大きな打撃になると懸念している。
米ニューヨーク商品取引所によると、4日(現地時間)、3月引き渡し分の西部テキサス産原油(WTI)は前営業日に比2.26%上昇した92.31ドルで取引を終えた。2014年9月以降で最も高い。同日、1バレルあたりのブレンド油先物価格(93.35ドル)とドバイ原油現物価格(90.22ドル)も2014年10月以降の最高額となった。国際原油価格は最近、ロシアのウクライナ侵攻懸念とアラブ首長国連邦(UAE)石油施設ドローン攻撃で短期間に上昇した。WTI先物価格は先月4日(76.08ドル)と比較して21.3%急騰した。