WP「ロシア、来月兵力18万を動員してウクライナ侵攻計画」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.06 09:37
今月7日の米国のジョー・バイデン大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領のオンライン首脳会談を控えて葛藤が深まっている。ロシアのウクライナ武力侵攻の可能性を巡ってだ。
米紙ワシントン・ポスト(WP)は米官僚の発言と独自で入手した機密文書を基に「ロシアが早ければ来年初めに約17万5000人の兵力を動員してウクライナを侵攻する計画を立てている」と3日、報じた。WPはロシアが国境地帯の4カ所に50個の「戦場戦術団(自動車化歩兵や機甲大隊に支援戦力を補強して独自作戦能力を高めた部隊)」を配置して戦車や野砲も増強したと伝えた。
ウクライナのレズニコフ国防相はこの日「ロシアが来年1月末に大規模な軍事攻撃を計画している」とし「すでにウクライナの国境にロシア9万4000人以上の兵力が集結している」と述べた。同紙はロシアが2014年ウクライナのクリミア半島を強制併合して分離主義者の蜂起をあおった時よりも多くの兵力を動員したと指摘している。