韓国特有の「房と夜」文化の没落…カラオケボックス2600軒、居酒屋1万軒消えた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.04 10:31
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡散以降、2年余りにわたって社会的距離確保という防疫措置が続き、韓国自営業界では強制構造調整の風が吹き荒れている。衰退が目立つのは、カラオケボックス(カラオケ房)や韓国式ネットカフェ(PC房)など「房」や「夜」といった韓国特有の文化だ。
3日、韓国国税庁が100大生活業種統計を分析した結果、昨年11月カラオケボックスは2万7779軒で、2019年11月(3万421軒)より2642軒(9.5%)減少した。比較時点の2019年末は新型コロナが発生する直前だ。この期間、ネットカフェは10.5%、読書室は4.2%減少した。これらはすべて比較的狭いスペースを意味する「房」という、韓国特有の文化が占めていたところだ。