悪材料ばかり重なる…韓国企業、「オミクロン・重大災害処罰法・原材料価格高騰」の三重苦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.03 08:33
韓国企業が年初から複数の悪材料に見舞われている。新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株が急速に拡散している上に旧正月連休初日には重大災害処罰法の適用第1号となる事故が発生した。ここに国際原油価格が7年来の高値を記録するなど原材料価格まで揺らいでおり、産業界は三重苦に陥っている。
2日に新型コロナウイルスの新規感染者数が2万人を超えると、企業はひとまず社内での拡散防止に必死だ。サムスン、現代自動車、SK、LGなど主要企業は在宅勤務の割合拡大、会議・出張の自粛などを通じて防疫レベルを高めている。サムスン電子はパニック状態になった。主要事業所がある京畿道(キョンギド)の水原(スウォン)、竜仁(ヨンイン)、華城(ファソン)、平沢(ピョンテク)の感染者数が他の地域と比べ明確な増加傾向を見せているためだ。サムスン電子関係者は「特に平沢の半導体工場の工事現場の状況に神経を尖らせている」と話す。実際に先月中旬までサムスン電子半導体(DS)部門の新型コロナウイルス感染者数は1日2~5人にすぎなかったが、最近では30~40人に増えた。現代自動車のソウル・良才洞(ヤンジェドン)本社の場合、関係者以外の出入りを制限するだけでなく、役員社員のフロア間移動も控えさせた。大宇造船海洋はソウルと慶尚南道(キョンサンナムド)の巨済(コジェ)と玉浦(オクポ)の造船所間の交差出張を控えることを勧告した。