今の安保理は機能しているといえるのか…「北朝鮮に白紙小切手」無敵の拒否権(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.31 09:24
安全保障理事会(安保理)は国連加盟国に対して法的拘束力のある決定を下すことができる唯一の機関だ。特に決議・議長声明・メディア声明など安保理次元の3つの措置のうち決議で義務と規定した場合、加盟国の国家主権と相反していても強制できる権限を持つ。
安保理を国連の中枢機関であり「実勢」と呼ぶのはこのためだ。北朝鮮経済難加重の核心原因に挙げられる北朝鮮制裁第2371号・第2397号は安保理決議が持つ強大な力を象徴的に見せている。北朝鮮はそれぞれ2017年8月と12月に採択された2件の制裁決議で石炭・鉄鉱石など鉱物輸出が全面的に禁止され、精製油の輸入は年間50万バレルに制限された。