「恩知らず」ウクライナを怒らせたクロアチア大統領の発言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 10:02
ウクライナをめぐる欧米とロシアの葛藤が深まっている中で、北大西洋条約機構(NATO)の一員であるクロアチアのゾラン・ミラノヴィッチ大統領がロシア-ウクライナの間に戦争が勃発すれば介入しないと述べた。これを受け、ウクライナ外務省はクロアチア大使を招致するなど強く反発した。
クロアチアのヒナ通信などによると、ミラノヴィッチ大統領は25日(現地時間)現地報道機関とのインタビューでウクライナの戦争危機に対して「私たちは全く関係がない。クロアチアは有事の際、いかなる軍隊も派兵しない」としながら「(NATOに属した)わが軍人を全員呼び戻すだろう」とした。また「NATOにウクライナの席はない」と付け加えた。