韓国専門家「オミクロン株、恐怖心で救急室に行くべきでない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.27 08:21
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染者が連日過去最多となる中、過度な恐怖心がむしろ対応の失敗を招くという指摘があった。
新種感染病中央臨床委員会の呉明燉(オ・ミョンドン)委員長(ソウル大病院感染内科教授)は26日、中央日報との電話で「オミクロン株が旧正月(2月1日)前に広がると予想したが、実際にそうなっている。旧正月連休と重なって心配だ」とし「我々がどう対応するかによって勝敗が決まるだろう」と話した。呉委員長は「オミクロン株という名前に臆することがなければ2カ月以内にパンデミックの最後の峠を越えることができる。ウイルスの毒性でなく我々の恐怖心によって決まるだろう」と話した。以下は呉委員長と一問一答.