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北京五輪前でもICBM公開か…平壌近隣で閲兵式の準備状況

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.24 16:16
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モラトリアム(核実験および大陸間弾道ミサイル試験発射猶予)破棄に言及した北朝鮮が平壌(ピョンヤン)近隣の美林(ミリム)飛行場一帯で閲兵式(軍事パレード)を準備する状況が見られるという。閲兵式を開催すれば金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の執権以降12回目となる。

◆閲兵式、「瀬戸際戦術」の信号弾か

 
韓国の国家情報院は21日、国会情報委員会委員長と与野党幹事への報告で、今年の故金正日(キム・ジョンイル)総書記誕生日(2月16日、光明星節、80周年)と故金日成(キム・イルソン)主席誕生日(4月15日、太陽節、110周年)の前後に閲兵式を開催する可能性があると明らかにした。軍情報当局も「北がどの時点に、どんな形で閲兵式をするのかを注視している」と述べた。

北朝鮮は19日、労働党政治局会議(第8期第6回)で、自国の信頼構築措置を全面的に見直す可能性があると示唆したが、閲兵式がこうしたモラトリアム破棄の予告編になる可能性があるということだ。北朝鮮は金正日総書記の誕生日と金日成主席の誕生日も大々的に記念すると明らかにし、これをきっかけとする挑発の可能性も考えられる。

国会情報委の野党幹事、河泰慶(ハ・テギョン)国民の力議員はこの日のブリーフィングで、「国家情報院は、北が対立局面の長期化を念頭に置いて、今後、武力示威や談話などで緊張情勢を作り、米国の反応しだいでは追加行動を検討するとみている」と伝えた。北朝鮮がすぐにも対北朝鮮制裁につながるモラトリアム破棄をするより、閲兵式で新型ICBMなど戦略武器を公開し、対米圧力に出る可能性があるという分析だ。

専門家らは、北朝鮮が昨年、国防部門の「最優先5大課題」の一つとして提示した「固体燃料エンジンICBM」を閲兵式で公開する可能性が高いとみている。一部では、北朝鮮が2020年10月の閲兵式で初めて公開した「火星17型」の弾頭部に超大型核弾頭を搭載できるよう変形したICBMを公開するという見方も出ている。

北朝鮮の閲兵式の日程選択も注目される。政府当局は北朝鮮の準備状況などを考慮すると、早ければ金正日総書記の誕生日前後に閲兵式を開催する可能性が高いとみている。ただ、この日は北京冬季オリンピック(五輪)期間(2月4-22日)と重なるため変数として作用するとみられる。

◆内部結束まで二重の布石か

北朝鮮の閲兵式準備は、対米武力示威と同時に内部の結束を固める二重の布石という分析もある。北朝鮮が新年に入ってミサイルを4回発射したのに続き、対米強硬姿勢の立場を見せたのは、それだけ内部事情が厳しいという傍証と見なせるからだ。

北朝鮮は16日、新型コロナ拡大を懸念して2年近く中断していた中朝国境貨物列車の運行も再開した。最近、オミクロン株が拡大している中でも国境の一部を再開したのは、防疫のための従来の封鎖政策が限界に達したことを表している。

北朝鮮が金委員長執権10年目を迎えて政治的地位強化のための措置を取るが、実際、内部的に前に出せる成果がない状況も反映されたとみられる。外交筋は「金正恩政権が経済問題や新型コロナなどで国内的な挑戦に直面した側面がある」とし「閲兵式などの軍事力誇示で住民の結束を図ろうという戦略を駆使する可能性がある」と話した。

◆独り立ちの金正恩、先代のカードまで

一方、北朝鮮は最近、国営メディアで金日成主席と金正日総書記など先代の業績を称賛し、金正恩委員長に対する忠誠心を鼓吹する作業をしている。これは金委員長が米国との正面対決を長期戦と見なして内部結束に拍車を加える中、自身の最も大きな統治基盤「白頭(ペクトゥ)血統」を強調して統治の正当性を確保しようというものとみられる。

労働新聞23日付の「ただ一つの道を」と題した記事もこうした雰囲気を感じさせる。同紙は「過去10年間にわが国の国力が大きく高まり、試練を退けて歴史の奇跡を築くことができたのは、首領様(金日成)と将軍様(金正日(キム・ジョンイル)が歩んだ主体の道を引き継いでいく総書紀同志(金正恩)の領導の輝かしい結実」とし、金委員長の白頭血統を強調した。

5、10周年ごとに記念日を盛大に祝う北朝鮮は、大々的な行事で先代の業績を称賛し、遺訓を受け継いだ金正恩体制への忠誠を強調すると予想される。

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    2022.01.24 16:16
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    昨年4月、中国国境都市の丹東と北朝鮮新義州(シンウィジュ)をつなぐ中朝友情橋。北朝鮮は16日、新型コロナウイルス遮断のために中断していた中朝貨物列車の運行を再開した。パク・ソンフン記者
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