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五輪目前なのに…中国のバスケファン、黒人選手に人種差別的な野次

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.20 07:01
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北京冬季五輪開幕が目の前に迫る中、中国プロバスケットボールで活躍する米国出身の黒人選手がファンから人種差別的な野次を受け議論が起きている。CNNは18日、広東サザンタイガースの外国人選手ソニー・ウィームズが中国のバスケットボールファンから人種差別を受けたと報道した。

13日の試合中にウィームズと対戦相手の遼寧フライングレパーズ所属の韓徳君が乱闘になり、両選手とも退場させられた。だが試合終了後に一部の観客はタイガースのバスの前に集まり「ニガー」「中国から出て行け」と野次を飛ばした。

 
ウィームズが現れるとこの野次はさらに大きくなった。だがウィームズは努めて無視している様子だった。当時の状況が収められた動画はソーシャルメディアを通じて拡散した。

その後ウィームズは中国のSNSであるウェイボーにハート形の虹色のハートの絵文字を投稿したとCNNは伝えた。多様な人種に対する尊重を表現したと分析される。CNNは「この人種差別事件は中国が北京冬季五輪を開催するわずか3週間前の時点で発生した」と伝えた。

これに先立ちウィームズは「アジア人差別禁止」を擁護した。昨年新型コロナウイルスの震源地として中国が名指しされてから米国などでアジア人を対象にヘイトクライムが相次ぐと、ウィームズは自身のツイッターに「アジア人に対する憎悪をやめなさい」という投稿を上げた。

議論が大きくなると中国バスケットボール協会(CBA)は鎮火に出た。声明を通じ「差別的な言動は一切容認しない」「下品な言葉は慎むように」とした。続けて「試合場の中でも外でも文明人らしい姿勢で試合を観戦しなければならない。互いを尊重しチームの名誉を損ねる行動をしてはならない」と強調した。

広東サザンタイガースと遼寧フライングレパーズの両チームも「こうした言動は中国プロバスケットリーグとファンのイメージをおとしめる」という批判の声を出した。

台湾系米国人バスケット選手であるジェレミー・リンはウェイボーに「ファンがウィームズを向け浴びせた言葉はとても無礼で、その表現は言葉で表せないほど多くの傷と憎悪が込められている」という批判のコメントを残した。

ウィームズのウェイボーには「(野次を飛ばした人たちに代わって)とても申し訳ない。常にあなたを応援している」「私たちはいつもあなたに付いています」などのメッセージが寄せられている。

ウィームズは2008年に米プロバスケットボール(NBA)のドラフトでシカゴ・ブルズに選ばれた後、米国と欧州などで経験を積んだ。2018年に広東サザンタイガースに入団した後、チームのCBAチャンピオンシップ3年連続優勝を牽引しているとCNNは伝えた。

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    五輪目前なのに…中国のバスケファン、黒人選手に人種差別的な野次

    2022.01.20 07:01
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    ウィームズが昨年3月にアジア人に対する憎悪をやめるよう呼び掛け自身のツイッターに上げた画像。[ソニー・ウィームズのツイッター キャプチャー]
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