【社説】全国建設現場の不法再下請調査を行うべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 10:34
光州(クァンジュ)広域市西区花亭洞(ファジョンドン)39階建ての現代アイパークマンション新築工事現場崩壊惨事が発生してちょうど1週間が過ぎた。今回の事故原因として費用削減を狙った不法な工期短縮と不良建築材料使用疑惑が提起されている中で、光州警察庁捜査本部が不法再下請にともなう代理施工疑惑を突き止めて注目されている。花亭洞マンション施工現場でのコンクリート打設作業が便法的な再下請形態で行われたことが事故につながった可能性があるため、徹底した真相究明が必要だ。
外壁がまるで裂けるように崩壊した事故建物のコンクリート打設業務はHDC現代産業開発と骨組契約をした専門建設業者A社が担当した。ところが事故当時に打設作業中だった作業者8人は全員、A社の所属ではなくA社にポンプカー装備を貸与するレンタル契約を結んだB社所属だったという。