文大統領訪問のUAEでドローン攻撃…首脳会談中止にも関連か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.18 06:49
17日に予定されていた文在寅(ムン・ジェイン)大統領とアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子との首脳会談中止と関連し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)核心関係者は「UAE側から丁重に了解を求めてきた。予期できない避けられない理由のようだ」とした。同関係者はこの日現地で記者らと会い、「(理由は)正確に明らかにしていないと承知している」としてこのように話した。続けて「ムハンマド・ビン・ラシド・マクトム首相との会談に(UAEの)副首相級3人を含む主要閣僚17人など相当に多くの閣僚が同席した」として首相会談に意味を付与した。
青瓦台はUAE歴訪を控え「ムハンマド皇太子の招請によりUAEを訪問し皇太子と首脳会談をする予定」としていたが、UAE側から文大統領の出国直前に中止を通知し首脳会談は実現しなかった。青瓦台は皇太子との首脳会談に備えUAE特任外交特別補佐官である任鍾晳(イム・ジョンソク)元大統領秘書室長を同行させた。12日の事前会見では「任特別補佐官が過去UAEに特使として訪問するなど格別の縁がある」として期待感を見せたりもした。