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物価・金利上昇、雇用減少…3重寒波が押し寄せる(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.14 10:20
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世界的にインフレーション(物価上昇)の懸念が強まっている。各国の中央銀行はインフレーションを恐れる。物価が不安定になれば金融引き締め(金利引き上げ→物価下落)に入る。新型コロナの影響で厳しくなった経済を活性化するために金融を緩和した最近の動きと正反対だ。この場合、新型コロナの渦中にもあふれる通貨のため「お祭りムード」だった世界金融市場は急激に冷え込む可能性がある。

先月、米国の消費者物価上昇率が40年ぶりの最高値となった。また韓国の昨年の輸出入物価指数は13年ぶりの最高水準となった。インフレの動きに米国が緊縮に速度を出す中、14日に新年最初の金融通貨委員会を開く韓国銀行(韓銀)の決定にも関心が集まる。

 
インフレの勢いは強い。米労働省が12日(現地時間)に発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI、前年同期比)は7%上昇した。1982年6月(7.1%)以来の最大上昇幅だ。昨年11月(6.8%)を上回った。市場では今月のCPI上昇率も7%を超えるという見方が多い。

昨年1月に1.4%だった米国のCPI上昇率は昨年5月から5カ月連続で5%台が続き、昨年10月に6%を超え、先月は7%台となった。住居費と中古車価格、食料品価格が物価上昇を牽引した。全世界的なサプライチェーン問題と人手不足などによる賃金上昇、オミクロン株の拡大などが影響している。

慌ただしくなったのは米連邦準備制度理事会(FRB)だ。一時的なものと判断していた物価の上昇が容易には収まらず、タイミングを逃したという声も出ているからだ。再任を控えたパウエル議長が上院人事公聴会で「インフレの固定化を防ぐ」とし「インフレが当初の予想より長く続き、金利をさらに引き上げるべき状況になれば、そのようにする」と強調する理由だ。

インフレのため政策金利3月引き上げ説は弾みがつくことになった。ブルームバーグは「12月のCPIはFRBが3月から利上げを始めるという期待感を高める」とし「わずか数カ月前の予想を大幅に前倒しした日程」と報じた。

利上げスケジュールが繰り上げられるだけでなく回数も増えるという見方も出ている。先月FRBは今年3回の金利引き上げを予告したが、ゴールドマンサックスとJPモルガンチェース、ドイツ銀行は4回の引き上げを予想した。セントルイス連銀のジェームズ・ブラード総裁はこの日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)のインタビューで「今年は金利を4回引き上げるべきだと考える」と述べた。

昨年2回の政策金利引き上げで通貨政策正常化に入った韓国銀行(韓銀)もペースを上げる可能性がある。市場の予想通りFRBが政策金利を今年4回引き上げれば、米国の政策金利は現在の年0-0.25%から年1-1.25%まで上がる可能性がある。現在年1.0%の韓国の政策金利と差が縮小する。

韓国国内の物価上昇圧力も強まり、「インフレファイター」の中央銀行の本能を刺激している。韓銀がこの日に発表した輸出入物価指数統計によると、昨年の輸入物価指数(117.46)は前年(99.85)より17.6%上昇した。同じ期間、輸出物価指数は14.3%上がった。2008年(各36.2%、21.8%)以来13年ぶりの最大上昇幅だ。先月のCPIも1年前より3.7%上昇した。

市中にあふれる流動性も利上げ圧力となっている。韓銀によると、昨年11月の広義通貨量(M2)は3589兆1000億ウォン(約344兆円)と、1カ月前より39兆4000億ウォン増えた。政府の貸出規制などで不動産価格が落ち着き、家計貸出も減少傾向を見せるが、金融不安定は相変わらずだ。

このために韓銀が14日の金通委で追加利上げをするという予想も出ている。金融投資協会が先月31日から5日まで債券専門家200人を対象にアンケート調査をした結果、回答者の57%が1月の政策金利据え置きを予想したが、大統領選挙(3月9日)と李柱烈(イ・ジュヨル)総裁の任期満了(3月31日)を考慮すると1月に利上げする可能性もあるということだ。

李総裁も余地を残した。李総裁は「現在の金利水準は緩和的」とし「今年1-3月期の政策金利引き上げを排除しない」と明らかにした。メリッツ証券のユン・ヨサム研究員は「国内の物価圧力と累積した金融不均衡を解消するレベルで1月に政策金利が1.25%に引き上げられるとみる」と予想した。

物価・金利上昇、雇用減少…3重寒波が押し寄せる(2)

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