韓国の防疫が変わる…PCR検査を減らし、町内医院で新型コロナ治療(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.12 09:48
韓国政府がオミクロン株の勢いが強まる前に「新型コロナとの共存」をキーワードにした新しい防疫戦略作りに入った。感染伝播を最大限抑制したK防疫から抜け出して高危険群の保護に傍点を置いた、いわゆる「ニューノーマル(新しい基準)」戦略に切り替えるというものだ。12日、政府の主催で医療界と政府協議体が初めて会議を開いて長期的対応の方向について意見を交換する。
11日、中央事故収拾本部のパク・ヒャン防疫総括班長はブリーフィングで「1月中にオミクロン株がデルタ株に代えて優勢株になる可能性が大きくなっている」として「政府ではオミクロン株の優勢化以降感染者の急増に備えて防疫および医療対応戦略を立てている」と話した。