2021年世界船舶受注1位は中国…韓国2位、日本3位
ⓒ 中央日報日本語版2022.01.11 11:58
英国の造船海運市況分析会社クラークソンズ・リサーチは10日(現地時間)、昨年世界全体の船舶発注量が4664万CGTだと明らかにした。これは2020年2390万CGTの約2倍規模だ。韓国は1744万CGT(403隻)を受注して2013年(1845万CGT)以降8年ぶりに最大の受注実績を記録したが、全体1位は2286万CGT(927隻)を占めた中国であるということが分かった。日本は413万CGTで3位だった。
韓国造船業界は自国内コンテナの大規模の発注に依存する中国と違って、高付加価値船舶である液化天然ガス(LNG)タンカー市場で圧倒的な競争力を立証した。韓国は昨年発注された78隻のLNG船の中で68隻(87%)を受注した。国際海事機関(IMO)の環境規制強化でLNG船の需要が高まっているだけに、国内造船会社に肯定的な要因になるものとみられる。