新型コロナに外交ボイコットまで…北京五輪「半端な開催」になるか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.10 10:27
政治的議論に巻き込まれた五輪と違い、ワールドカップ・カタール大会は「お金」が最大の変数だ。国際サッカー連盟(FIFA)は2026年に開かれる次期大会(米国・カナダ・メキシコ共同開催)からワールドカップ本戦参加国を32カ国から48カ国に増やす。ここに1930年の最初の大会から維持してきた4年周期の開催間隔を2年に減らすことを検討中だ。
FIFAはワールドカップの2年単位での開催を検討する背景について、「世界がリアルタイムで情報をやりとりする時代だ。4年に一度大会を行うこれまでの方式は、これ以上競争力はない」と主張する。しかし「新型コロナウイルスのパンデミックにより不確実性の時代が到来し、FIFAが収入最大化に向け過度に欲を見せている」として反対する声が高まっている。