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ブラジル・ハンガリーでも「フルロナ」事例…「同時感染の危険」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.05 09:20
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ブラジルとハンガリーで、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)とインフルエンザに同時に感染する「フルロナ(インフルエンザの「flu」とcoronaの合成語)」事例が報告された。先月30日のイスラエルを皮切りに世界的に二重感染事例の報告が続き、「ツインデミック(Twindemic、二種類のウイルス同時流行)」に対する懸念の声があがっている。

3日(現地時間)、ブラジルメディア「TV GLOBO(テレビ・グローボ)」などによると、北東部セアラー州と南東部リオデジャネイロ州・サンパウロ州などで新型コロナとインフルエンザ両方で陽性診断を受けた感染者が6人発生した。特にこのうち10代の少年1人は新型コロナとインフルエンザ予防ワクチンをすべて打った状態だったとメディアは伝えた。ただし感染者6人の症状は軽いという。

 
ハンガリー防疫当局も新型コロナ陽性診断を受けた青年2人がインフルエンザにもかかっていたことが分かったと明らかにした。現地メディア「ポートフォリオ」によると、ハンガリー国立公衆衛生センター(NNK)は「より多くの国民が新型コロナとインフルエンザに同時感染した可能性もある」とし「フルロナ状況を鋭意注視している」と明らかにした。

これに先立ち、イスラエルではワクチンを打たなかった若い妊婦がフルロナ事例として確認された。2020年米国で報告されてから1年余りぶりのことだった。米国医師会雑誌(JAMA)の資料によると、2020年ニューヨークの新型コロナ入院患者1996人を対照にした検査で1人が同時感染していたことが分かった。また、カリフォルニアのコロナ感染者116人のうち1人もインフルエンザ陽性反応を示した。

同時感染者は死亡確率が高いという研究結果がある。2020年英国公衆衛生局は、二重感染患者の場合、コロナだけに感染した患者に比べて死亡確率が2.3倍高いと発表した。フルロナが発見された各国は状況を鋭意注視している。ハンガリー保健当局は「オミクロン株の拡散とインフルエンザの流行が重なればコロナパンデミックが新しい局面を迎えかねない」と懸念をにじませた。ブラジルはインフルエンザ流行に備えて当初の計画よりインフルエンザワクチンの供給量を増やした。

米国も緊張している。米疾病管理予防センター(CDC)によると、昨年12月18日まで1週間報告されたインフルエンザ患者は4500人余りで、これは2週間前(2500人余り)に比べて2倍程増えたことになる。CDC疫学調査官のリンネット・ブレマー氏は「今年冬のインフルエンザの流行は昨年冬よりも深刻になることが予測される」とし「フルロナにかかれば重篤度が高まって入院が必要な場合もある」と話した。

オミクロン株の拡散にインフルエンザの流行まで重なるツインデミックが発生すれば公衆医療システムが崩壊しかねないとの警告も出ている。CNBCは米保健当局の資料を引用し、インフルエンザによる入院患者は昨年冬は一日平均125人を超えたことはなかったが、最近は250人に迫っていると報じた。米国病院協会ナンシー・フォスター副代表は「インフルエンザがさらに拡散する場合、すでにコロナ患者を世話している医療現場に相当な負担が加わる恐れがある」と述べた。

昨年冬には強力な新型コロナ防疫措置でインフルエンザ感染者が例年より少なかったが、最近防疫規制が緩和されてインフルエンザが増えたと分析した。高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科の金宇柱(キム・ウジュ)教授は「インフルエンザは新型コロナよりは伝染力が低いため新型コロナ予防のためにマスク着用など防疫規則遵守をよく守ればインフルエンザまで予防することができる」と話した。

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