ブラジル・ハンガリーでも「フルロナ」事例…「同時感染の危険」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.05 09:20
ブラジルとハンガリーで、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)とインフルエンザに同時に感染する「フルロナ(インフルエンザの「flu」とcoronaの合成語)」事例が報告された。先月30日のイスラエルを皮切りに世界的に二重感染事例の報告が続き、「ツインデミック(Twindemic、二種類のウイルス同時流行)」に対する懸念の声があがっている。
3日(現地時間)、ブラジルメディア「TV GLOBO(テレビ・グローボ)」などによると、北東部セアラー州と南東部リオデジャネイロ州・サンパウロ州などで新型コロナとインフルエンザ両方で陽性診断を受けた感染者が6人発生した。特にこのうち10代の少年1人は新型コロナとインフルエンザ予防ワクチンをすべて打った状態だったとメディアは伝えた。ただし感染者6人の症状は軽いという。