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「突然変異46カ所の新たな変異株」発見に…「オミクロン株の遠い親戚」VS「不良かも」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.04 16:59
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フランスで46カ所の突然変異を持つ新しい新型コロナウイルスの変異株が見つかり世界の医学界の注目を集めている。

フランスの感染症研究機関IHUの研究チームが昨年12月10日にフランス南部マルセイユで新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.640.2」の感染事例12件が見つかったと医学論文事前公開サイト「medRxiv」にこのほど公開した。

 
研究チームによると、最初の感染事例はアフリカのカメルーンを旅行して陽性判定3日前にフランスに戻った人だった。彼はワクチン接種を完了しており、陽性結果が出る1日前から軽い症状が現れていた。また、この感染者と同じ地域に居住する一部の新型コロナウイルス患者からも同じ変異の組み合わせが見つかった。

IHUのフィリップ・コルソン教授は「マルセイユ地域でB.1.640.2(学術名)変異株の感染事例を確認し、『IHU変異株』と命名した」と明らかにした。IHU変異株の変異数は46カ所で、現在世界で感染が拡大しているオミクロン株の50カ所と同水準だ。

研究チームは「IHU変異株はワクチンを回避するE484K変異と感染力が強いN501Y変異を持っている。新しい変異株は初期ウイルスから進化したと推定され、オミクロン株の遠い親戚とみられる」と説明した。その上で「新たな変異株の登場は新型コロナウイルスの感染拡大を統制する上で困難が存在しているということを示す」と評した。オミクロン株はデルタ株より感染力が2~3倍強く、ワクチンに耐性があるという研究結果が相次いでいる。

◇コロナ変異繰り返す…力なく消えた変異株も

ただ、IHU変異株がまだオミクロン株を凌駕するという証拠はなくて、フランスを抜け出し他の国で見つかったという報告は出ていない。また、世界保健機関(WHO)もまだ調査中の変異株に分類していない。

WHOは昨年11月にオミクロン株を「注目すべき変異株」の段階を経ずすぐに「懸念される変異株」に指定した。注目すべき変異株は感染力・重症化増加が観察される段階で、懸念される変異株は感染力・重症化の増加とワクチン効能減少の証拠がある時に分類する。

これまで新型コロナウイルスは変異を繰り返しながらさまざまな変異株が発生してきた。4日基準でWHOが懸念される変異株に分類した変異株は5種類、注目すべき変異株は2種類で、調査中の変異株が3種類だ。WHOが以前に調査したが感染拡大がこれ以上有意味でなかったり、新型コロナウイルスの状況に特別な影響を及ぼさなかった変異株が17種類だ。

昨年9月にWHOのマイク・ライアン緊急対応チーム長は「新型コロナウイルスはワクチン接種が進んでいない国で変異が続いている」と話していた。またIHUの研究チームは「IHU変異の感染事例12件を根拠に、この変異株の疫学的特徴を推定するのは時期尚早」との見解を明らかにした。

◇「重要なのはスパイクの変異数」

したがって専門家らは新たな変異株の登場そのものを恐れる必要はないと助言する。感染力とワクチン回避力、致死率など変異株の特性が重要だという説明だ。

高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科のキム・ウジュ教授は「重要なことは全体の変異数ではなく、ウイルス表面の突起部分であるスパイク蛋白質でどれだけ変異が起きたのか。人体の細胞と結合するスパイク部分に変異が多い場合、感染力とワクチン回避力などが高くなる恐れがあるのでこの部分に対する研究がさらに必要だ」と話した。続けて「今回の変異は主流株であるデルタ株やオミクロン株と競争しなければならないが、過去の変異株間の競争で敗北し消えた変異株のように消滅する可能性もある」と説明した。オミクロン株はスパイクの変異数がデルタ株の2倍の32カ所だ。

米国の感染症学者エリック⋅フェイグルディン氏は4日、自身のツイッターを通じ「新たな新型コロナウイルス変異株は繰り返し出ているが、変異株だからと必ずしも危険なのではない。この変異株の特性は今後を見なければならない」と明らかにした。ただ彼は「この変異株が報告されたフランス南部地域の新型コロナウイルス集中治療の割合がフランスの他地域に比べ高い点は懸念される」と伝えた。

英インペリアルカレッジのウイルス学者トム・ピーコック氏はツイッターに「もし新たな変異株『B.1.640.2』が本当に脅威的な存在ならばそれを立証する時間はかなりあったが、まだ拡散能力を見せていない。この変異株は多くの不良変異と似ているように見える」との見解を明らかにした。その一方で彼は「この変異株を観察し続けなければならない」と強調した。

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