オミクロン株の悩みに陥った北京…D-31五輪、無観客開催説も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.04 16:03
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新しい変異株「オミクロン株」の余波で来月4日に開幕する北京冬季オリンピック(五輪)の先行きに暗雲が垂れこめている。開幕まで1カ月を控えて「無観客開催説」も徐々に出てきている。
Nikkei Asia(日経アジア)は4日、「中国で新型コロナ感染者が再び発生し、北京五輪の有観客計画が脅威を受けている。北京五輪組織委員会はまだ観客の受け入れ規模やチケット販売計画を公開しないでいる」と伝えた。北京五輪組織委は新型コロナ事態が2年間持続し、昨年9月には海外からの観客は受け入れず中国内の観客の観覧だけを許容することにした。