韓国の先月の消費1.9%減…ウィズコロナでも財布のひも固く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.31 13:36
韓国では先月、段階的日常回復(ウィズコロナ)が実施されたが、それでも民間消費が回復せず政府が緊張している。産業生産と投資は基底効果が作用して反騰したが、今後の景気状況に対する不確実性は拡大する局面だ。
韓国統計庁が30日に発表した「11月産業活動動向」を見ると、先月民間消費を現わす小売販売額指数は119.1(2015年=100)で前月比1.9%減少した。先月ウィズコロナが実施されたにも関わらず、昨年7月(-6.1%)以降、1年4カ月ぶりに最も大きな減少幅を記録した。