韓国与党大統領候補「日本の汚染水放流は不道徳…海域被害を最大限チェックするべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.24 06:45
韓国与党「共に民主党」大統領候補の李在明(イ・ジェミョン)氏は23日、日本政府の福島放射性汚染水海洋放出決定に関連して「対策もなく海洋に放流するという考えは不道徳な判断」と批判した。
李氏はこの日、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)MBCが共同企画して放送した特集番組『大統領選候補に聞く』に出演し、「我々は日本の汚染水に対する我々の海域の被害問題を最大限チェックしなければならない」と明らかにした。
李氏「汚染水は発生し続け置いておくばかりはできないので、日本の状況としては厳しいのは間違いない」としながら「もし(汚染水放出決定が)経済的な問題のためなら、近隣国に被害を与えるのではなく、いっそ国際社会の助けを借りて、費用を少し出してでも管理を買う形で国際的協力を引き出すほうが非難も受けず被害も少なくできるはずだが容易ではないようだ」と述べた。