「オミクロン株の入院率、他の変異株より80%低い…デルタ株より低い致死率」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.23 09:18
新たに確認された新型コロナウイルス変異株のオミクロン株が以前に確認された変異株より危険性が低いかもしれないとの研究結果が出た。
ロイター通信などが22日に伝えたところによると、南アフリカ国立感染症研究所(NICD)は10~11月に新型コロナウイルス感染者を分析・研究した結果、オミクロン株感染者の入院率が他の変異株に感染した人より80%ほど低いことがわかった。この期間にオミクロン株に感染して入院した人たちの病状が重症に進む確率も4~11月にデルタ株で入院した人たちより70%ほど低かった。ただこの研究結果はまだ医療界の検証を経たり医療学術誌に掲載されたものではない。