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同じようにコロナにかかったが…軽症vs重症分けるものは

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.21 09:51
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最近、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に感染しても患者のうち1~2割ほどが重症・重篤化し、大部分は無症状や軽症で回復する様相を呈している。なぜこのような違いが生まれるのか。

21日、米イェール大学医学部によると、同校リチャード・フラーベル教授研究チームが動物実験を通じて新型コロナの感染初期・後期の免疫反応により、個人別に病状に違いが現れることを突き止めた。この内容は今月17日に国際学術誌『ネイチャーバイオテクノロジー(Nature Biotechnology)』に掲載された。

 
研究チームは人間と同じような免疫反応を示すように遺伝子を操作したマウスを対象に実験を行った。一般的な動物実験では新型コロナが軽症から重症に悪化するティッピングポイント(tipping point・限界点)を探すのが難しいためだ。

フラーベル教授は「平凡な実験室マウスを新型コロナウイルスに露出すれば感染はするが深刻な症状は現れない」とし「新型コロナに感染した遺伝子操作マウスは感染症を起こし、免疫系全体に強い反応が現れて病状が好転しなかった」と説明した。

研究チームはコロナ重症患者から分離したウイルスをマウスの鼻を通じて注入して感染させた後、経過を追跡した。感染したマウスでは肺損傷をはじめ体重減少、そして強く持続的な炎症反応などヒトの重症患者と同じ症状が現れた。

実験の結果、研究チームは新型コロナを軽症で終わらせるためには感染初期の強い免疫反応が必須だという結論を下した。反対に、感染後半に強い免疫反応が現れる場合、生命を脅かすほど重症化する可能性が高まった。

コロナウイルスを標的にするモノクローン抗体(monoclonal antibodies)も感染直後に投与した時だけ効果があり、感染後半には症状を改善できなかった。

重症患者に主に投与しているステロイド系炎症抑制剤「デキサメタゾン(dexamethasone)」を感染初期に投与する場合、かえって致命的になる結果が現れた。ウイルス退治に必須の初期免疫反応をデキサメタゾンが抑制したためだ。だが、感染後半に投与すると、すでに器官を損傷し始めた炎症反応の抑制を助けることが明らかになった。

研究に参加した第1著者のEsen Sefik博士後研究員は「感染初期の強い免疫反応は新型コロナ患者の生存に不可欠」としながら「もし感染後半に強い免疫反応を示す場合、かえって患者に致命的になりうる」と分析した。

専門家は今回の実験結果を基に、新型コロナの後遺症、いわゆる「長期コロナ感染症(long COVID)」の原因と治療法を突き止めることができるのではないかと期待している。

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