韓国、「アルバイト」の雇用が消える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.20 13:04
終わりが見えない新型コロナウイルスの感染拡大で青年層を中心にアルバイトなど日雇い労働者数が大幅に減少した。最近常用・臨時職の雇用が増えるのとは対照的な姿だ。専門家は日雇い雇用が過去水準に回復するのは難しいかもしれないと指摘する。
統計庁は「11月の雇用動向」で先月の全就業者のうち日雇い労働者は123万8000人で昨年11月の141万2000人より17万4000人減少したと明らかにした。新型コロナウイルス前の2019年11月の145万7000人と比較すると減少幅は21万9000人に拡大する。特に8月の8万9000人減、9月の12万1000人減、10月の16万2000人減と比較し減少幅が3カ月連続で大きくなった。