韓国系ミス・アメリカ誕生…大会100年の歴史で初
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.20 08:26
「最初は大変だったが、ADHD(注意欠如・多動性障害)を公開的に告白したのは正しい選択でした」。韓国系として初めてミス・アメリカ大会で優勝したエマ・ブロイルズさん(20)の言葉だ。ブロイルズさんは今月16日、コネチカット州で開かれた「ミス・アメリカ2022」で栄光のティアラを被った。アラスカ州代表としても初優勝者となった。
ブロイルズさんは17日、アラスカ地域メディアとのインタビューで「ミス・アメリカとして重要な目標の一つは共感できる人になること」としながら「私と繋がりがあると感じる人々がいるため」と話した。ブロイルズさんは19歳のときにADHDと診断されて皮膚病でも苦しんだと吐露した。ブロイルズさんはダウン症候群の兄と一緒に発達障がい者のためのスペシャルオリンピックに参加した履歴もある。