米大統領補佐官「北朝鮮問題の段階的進展を追求」…シンガポール首脳会談継承の意志
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.20 07:39
バイデン米政権が▼朝鮮半島の非核化▼条件のない対話と外交的関与▼同盟との連携を通した制裁維持--などの対北朝鮮原則論を再確認した。
サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は17日(現地時間)の米外交協会(CFR)懇談会で「我々の政策の核心と目的は、朝鮮半島非核化という最終的な目標に向けて段階的進展を遂げるために(北朝鮮に)外交的関与を準備すること」と述べた。続いて「我々が執権した当時、基本的に北朝鮮に対する接近方式はまず2つの政権を振り返ることだった」と説明した。オバマ政権とトランプ政権が追求した北朝鮮政策の長所・短所を分析した後に設計した新しい北朝鮮接近法が現在の原則論ということだ。