ブースターショットの後の感染は0.03%にとどまる…重篤・死亡もそれぞれ1人ずつ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.14 09:41
韓国では新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチン3次接種(ブースターショット)を受けた人々は感染率が0.03%にすぎないことが分かった。重篤患者と死亡者も各1人にとどまっている。だが高い防疫効果にもかかわらず、60歳以上の高齢層の3次接種率は相変らず30%台に留まっていて防疫当局が連日接種を促している。
13日、韓国疾病管理庁中央防疫対策本部(中央防疫対策本部)によると、5日を基準として3次接種後14日が過ぎた180万6974人のうち、新型コロナ感染者は0.03%の542人だった。このうち重篤患者と死亡者は各1人。3次接種者が重症や死亡に進む危険が未接種者(1次接種後14日未経過者含む)の10分の1、2次接種完了者の半分水準ということだ。60歳以上の高齢層が3次接種を受けた場合、死亡や重症化するリスクが未接種者や2次接種完了者の10分の1にもならなかった。