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李候補「終戦宣言を」 尹候補「韓日米の連携を」…金大中図書館で神経戦

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.10 15:47
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韓国与党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補と最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補が9日、ソウル麻浦区(マポグ)の延世大金大中(キム・デジュン)図書館で開催されたノーベル平和賞21周年記念行事に共に出席し、神経戦を繰り広げた。最近、湖南(ホナム、全羅道)での支持獲得に積極的な両候補が、湖南の政治的象徴である金大中元大統領を記念する行事で対面し、政界の注目を集めた。

この日、両候補は行事開始前にマスクを着用したまま笑顔で短い対話を交わした。尹候補は「あいさつをした」と伝えた。行事には東橋洞(トンギョドン)系座長の権魯甲(クォン・ノガプ)金大中記念事業会理事長と金元大統領の息子の弘業(ホンオプ)氏、弘傑(ホンゴル)氏、正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)大統領選候補らが出席した。

 
演壇に立った両候補は「弾圧を受けながらも韓半島(朝鮮半島)の平和と北東アジアの安定のために生涯を捧げた」(李候補)、「不義の勢力と妥協しない行動をする良心」(尹候補)などと共に金元大統領を称えたが、言葉の中には相手に対する牽制が込められていた。

李候補は祝辞の途中、「終戦宣言をめぐり論争が多い。ここに尹候補も来ているが…」と尹候補に言及した。李候補は「(尹候補は)終戦宣言には国民的な合意がなく時期尚早という話をしたが、国民の67%が終戦宣言を望むという客観的な事実が確認された」とし「(尹候補が)前向きに再検討することを要請する」と述べた。「非核化の実質的な進展が担保されてこそ終戦宣言の議論は可能」という立場の尹候補を狙ったのだ。李候補が言及した世論調査は、大統領直属諮問機構の民主平和統一が先月26日に発表した「国民平和・統一世論調査」だ。

尹候補は金元大統領の和合精神と外交成果を強調した。尹候補は「金元大統領は5回も死の峠を越えて監獄生活をしても、政治報復をせず、政敵を許して和解する聖人政治で国民の統合を実現させた」とし「韓米同盟を固め、韓日米の連携を強化した」と高く評価した。特に「韓日関係において『過去を忘れないでおくものの未来に向かって進もう』という歴史意識で日本との不幸だった過去を乗り越え、和解の外交政策を展開した」と強調した。これについて野党からは「反日情緒を政治的に利用する李候補を狙った発言」という解釈が出てきた。尹候補は李候補に直接的に言及しなかった。

両候補は最近、湖南の支持を集めるのに余念がない。李候補は先月25-29日に光州(クァンジュ)広域市・全南(チョンナム)、3-5日に全北(チョンブク)を訪問するなど2週連続で湖南を回った。尹候補に対しては「光州虐殺の主犯・全斗煥(チョン・ドゥファン)を称賛する人」と批判した。

尹候補も「西進政策」を積極的に展開している。李候補は8日、在京光州・全南郷友会の関係者と会い「湖南冷遇論という声が出ないようにする」と強調した。また最近、湖南出身の朴柱宣(パク・ジュソン)元国会議長と李容鎬(イ・ヨンホ)議員を相次いで迎え入れた。

両候補が湖南攻略に注力するのには理由がある。歴代大統領選挙で概して民主党候補に票を集中させた湖南の民心が最近、尋常でないからだ。各種世論調査で李候補の湖南での支持率は尹候補を上回っているが、過去の大統領選挙と比べると圧倒的ではない。徳成女子大のチョ・ジンマン教授は「湖南で圧倒的な支持を得ようとする李候補と湖南での善戦を目指す尹候補の政治地形が、いわゆる『金大中精神』を競って好評する状況につながっている」と分析した。

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    李候補「終戦宣言を」 尹候補「韓日米の連携を」…金大中図書館で神経戦

    2021.12.10 15:47
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    9日に開催された「金大中(キム・デジュン)大統領ノーベル賞受賞21周年記念式」で言葉を交わす共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補(右)と国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補。 [国会写真記者団]
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