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【社説】防疫強化して医療体系の崩壊防がねば=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.09 12:03
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新型コロナウイルスの状況は危うく緊迫している。感染者はわずか1日で5000人台から初めて7000人を突破し、累積死亡者数も4000人を超えた。それでも最近の感染拡大の勢いを統制する韓国政府の決定的な対策は見られない。時間を浪費して右往左往していては手のほどこしようもない局面を迎えかねない。

オミクロン株が拡散中だが最近の状況悪化をオミクロン株のせいにするのも難しい。11月1日から段階的日常回復(ウィズコロナ)に入り韓国政府の事前の備えに穴があけられた責任が大きい。実際に鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理庁長はウィズコロナに進めば1日の感染者が5000人以上出ることもあると予想し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領も先月21日の国民との対話で1日1万人まで増えるとみて備えていると自信を見せた。だが行動は言葉に追いついていなかった。

 
事実1日の感染者が4000人水準で出ている時から重症患者専従病床の対応能力に赤信号が灯るほどに韓国政府は十分な病床を確保しなかった。先月29日に政府は「すべての新規感染者は自宅療養を原則にする」という対策を無責任に発表した。このため家族の集団感染のリスクを拡大した。自宅療養者はすでに1万7000人を超え2万人台に突き進んでいる。生活治療センターを増やさないで自宅療養を強要するのか疑問だ。

いまできる非常対策は社会的距離確保の強化だ。必要ならば営業時間と私的会合の制限を再び強化するほかはなさそうだ。

政府内部の算法が複雑なため何度かの機会を浪費し不明瞭な対策にとどまったという指摘をしっかり受け止めなければならない。政府内部の混乱が今回の事態を育てたのではないか説明が必要だ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の奇牡丹(キ・モラン)防疫企画官を横にした文大統領は先月29日、「ようやく始めた段階的日常回復を戻して過去に後退することはできない」と釘を刺した。こうしたガイドラインのためなのか鄭銀敬庁長の防疫強化の声がかき消され、結局現在の事態を招いた。

死亡者を減らす格別の対策が緊急だ。日本は最近死亡者がゼロ水準なのに、韓国は連日最高値を記録している。この4週間に0.96%まで上昇した平均致命率を最大限低くしなければならない。ワクチンを早く打ちブレイクスルー感染にさらされた60代以上の高齢層に対する追加接種の速度を上げなければならない。ワクチンの副作用被害者に対する破格の補償措置を発表してでもワクチン政策に対する信頼を回復させればワクチン忌避を最大限減らせるはずだ。

新型コロナの状況を統制できなければ日常回復は水泡に帰しかねない。医療体系が崩壊する破局を避けるにはいま大統領から決断しなければならない。大統領選挙日程など政治的考慮は後回しにし、科学を扱う専門家らの話を聞かなければならない。時間は多くない。

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    2021.12.09 12:03
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    文在寅大統領が11月29日の新型コロナウイルス対応特別防疫点検会議で発言している。大統領選挙を控え政治的考慮のため防疫強化の機会を逃したという指摘が出る。社会的距離確保強化が至急に見える。[写真 青瓦台写真記者団]
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