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「新型感染病ウイルス4~5種がすぐそこまで迫っている…時限爆弾と同居中」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.03 14:52
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「私たちは新型パンデミックという時限爆弾を抱えて共に暮らしています」

世界保健機関(WHO)の地域本部の一つである西太平洋地域(WPRO)で事務局長を務めたシン・ヨンス氏(78)は、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)を見て持った複雑な心境を、2日に応じた中央日報紙とのインタビューでこのように表現した。シン氏は2018年までWPRO事務局長(CEO格)を10年間務めた。1995年から国際保健分野の生き証人として活動してきた。

 
シン氏は最近、『再び、進まない道の上に立つ』(図書出版ウンビッ)と題した、WHO時代の回顧録を出版した。シン氏は「パンデミックインフルエンザは1世紀に平均3回発生する。21世紀に入って2009年新型インフルエンザに続きすでに新型コロナが登場した」と話した。シン氏は「渡り鳥をはじめとする鳥類や豚の間で流行する動物インフルエンザウイルスが遺伝子変異を経て人間に伝染する類型に発展する」とし「人体感染を引き起こすようなウイルスが4~5種、すぐそこまで迫っている」と警告した。

シン氏は「東南アジアや中国南部、ベトナムなどが危険だ。市場で鴨や鶏を直接触って選ぶとその場でさばくが、このときに血が飛び散る」とし「ウイルスが支配種になろうと変異で変身して宿主を探している。このようなパンデミックの流行は時間の問題であり、突然やってきて世界を荒れ地にする可能性が高い」と懸念した。

シン氏はソウル大学医大を終えて臨床医ではなく全国民医療保障を構築する道を選んだ。1987年ソウル大学医大に医療管理学校室を韓国で初めて創設し、医療保険と医療体系の構築に寄与した。シン氏は同校を定年退任した後は政府の要請でWPRO地域の事務局長選に出馬した。1票差の劇的逆転ドラマだった。当時、医大の先輩が「一生人が行かないようなところばかりを選んで歩いていると思ったが、今回も大きな事故を起こしたな」と言って祝賀の挨拶をした。このような評価が今回の本のタイトルに含まれた。

シン氏は60年間のWPRO歴史上で初めての外部専門家出身の事務局長だ。アタッシェケースだけ持って静かに就任して組織を改革した。職員採用期間を250日から90日に短縮し、31組のチームを17組に統廃合した。1年のうち200日は、カオスだった保健の現場に足を運んだ。首相や副首相、国会の指導者に会って問題点を説明し、新しい法令を作ったり予算投資優先順位を変えたりするのに尽力した。

太平洋島国は気候変動の犠牲物だ。キリバスの首都であり非常に小さなタラワ島のホテル客室にはライフジャケットが置かれているという。シン氏は「いつ沈むか分からない運命を見るようで心が痛かった」と回顧する。

シン氏は韓国の新型コロナ対応に寄与した。2016~2018年、24人の韓国疫学調査官をWPRO本部があるフィリピン・マニラに呼んで疫学調査の訓練を受けさせたが、彼らが今回の新型コロナ対応で大活躍をしている。

シン氏離任の際には、WHOのテドロス事務局長が「あなたの在任期間に西太平洋地域の母性死亡率が33%、児童死亡率が65%減った。B型肝炎ワクチン接種キャンペーンのおかげで700万人の命が救われた」とし「さようなら友よ」と別れのメッセージを送った。

シン氏は「新型コロナ初期に中国政府が決まった時間内に報告を守らず、WHOの現地訪問要求にまともに応じなかった」とし「国際保健規則(IHR)が2005年にできたが、拘束力と実効性がない。拘束力を担保するための新たな国際条約が必要な場合もある」と話した。

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    2021.12.03 14:52
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    世界保健機関(WHO)のシン・ヨンス元西太平洋地域事務局長
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