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韓国初のオミクロン株感染者「ナイジェリア人はマスクしない…じろじろ見られるのでマスクは取っていた」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.03 08:31
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「私のせいでこのようなことになり、すべての人々に対して申し訳なく思います」

ナイジェリアを訪問した後にオミクロン株陽性診断を受けた40代Aさん(女性)は2日、中央日報の電話取材を受けている間ずっと「申し訳ない」と繰り返した。Aさんは夫と一緒に先月14~23日にナイジェリアを訪問した後24日に韓国に帰国し、今月1日にオミクロン株感染者として最終的に確認された。

 
入国当時、Aさんはウズベキスタン国籍の知人Bさん(30代)が運転する車に乗って空港から自宅に移動した。しかし初期の疫学調査ではこのことについて言及しなかった。Aさんは「ニュースを見ているが状況がますます悪化していて心配で眠れない」としつつも「自分がこのようになるよう計画したわけではない」とため息を吐いた。

--オミクロン株の症状は。

「一般の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の症状よりはひどくないようだ。帰宅後に熱が上がってきた。筋肉痛はなかったが頭痛が出てきた。考えてみれば一種の風邪のような症状だと思う」

--どこで感染したと思うか。

「ナイジェリアではマスクをしない。マスクをしていたらじろじろ見られた。最初は宿泊先でもずっとマスクをしていたが、ずっと見られていると気になるので取った。ナイジェリアはワクチン接種率が10%にも達しないらしい」

--病院生活はどうか。

「夫、私、息子が同じ部屋にいる。特別な症状はない。医師が『何もかもがすべて正常」と話していた」

--初期疫学調査でなぜ偽りの陳述をしたのか。

「私の間違いだ。私が間違っているのだろうかと心配でそのように言ったのだと思う」

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