米国「北京五輪外交的ボイコットを同盟と議論」…韓国「話すことない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.27 13:08
◆「ボイコット」議論、中国の人権問題への関心高める
結論とは関係なく、北京五輪ボイコットについて悩むことは重要だ。実際、バイデン大統領が言及した「外交的ボイコット」については「実効性がない」という懐疑論が米国国内にもある。五輪を祝う政府代表団を送らないだけで、選手は五輪の競技に参加するからだ。
にもかかわらず、これはボイコットの原因となる中国人権問題への国際的な関心が高まる効果につながっている。ボイコットするかどうかはともかく、以前よりはるかに多くの人々がウイグル族人権弾圧に関心を持つことになったという点で、バイデン大統領はすでに所期の目的を一部達成した。