韓国統一部長官「南北、終戦宣言した状態で北京五輪に行かなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.24 17:24
統一部の李仁栄(イ・インヨン)長官は24日、「(来年2月に開かれる)北京五輪に南北が終戦宣言をした状態に行くべきではないか」と話した。李長官はこの日記者らと会い、「終戦宣言問題は北京五輪を狙って推進しているものではない。北京五輪と終戦宣言を不可分の関係と解釈する必要はない」としながらこのように明らかにした。
李長官のこの日の言及は、北京五輪を契機に南北と米中の4カ国が終戦宣言を出せるという可能性が提起されたが、最近米国と英国などが政府高官を派遣しない外交的ボイコットを検討して赤信号が灯ったという指摘を意識したものと分析される。