「歴代最悪の変異株」…デルタより強力な「ニュー」型、すでに南アを襲っていた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.26 16:08
今月11日、アフリカ南部ボツワナで初めて見つかった新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新型変異株ウイルス(B.1.1.529)の急速な拡大で、世界保健機関(WHO)が緊急対策会議を招集した。「歴代最悪の変異株」の可能性に対する警告が出ている中、英国やイスラエルなどはこれら拡大国からの入国禁止を宣言した。
25日(現地時間)、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などによると、WHOは26日、新型ウイルスB.1.1.529にギリシャのアルファベットを名付けた新しいコード名「ニュー(N)」を付与してこれに対する対策を議論する予定だ。WHOは新型ウイルスの感染力などの特性を考慮して「懸念される変異株(VOC)」や「注目すべき変異株(VOI)」などに指定して管理している。