日本側の無返答に「1審デジャブ」?…慰安婦訴訟控訴審も延期
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.26 06:45
旧日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手取って起こして敗訴した損害賠償訴訟の控訴審初公判が日本側の無返答により延期になった。日本側の回答遅延で過去の1審と同じように今後の裁判過程で難航が予想される。
25日、ソウル高裁民事第33部(部長ク・フェグン)はこの日予定されていた故クァク・イェナム、李容洙(イ・ヨンス)さんら慰安婦被害者15人が日本を相手取って起こした損害賠償請求訴訟の第1回弁論を取り消し、期日を来年1月27日に変更した。日本側への訴状送達が確認できないという理由からだ。