韓国新任警察1万人、不適切対応問題で類のない「再教育」…射撃・逮捕術を学び直し
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.25 10:20
韓国では昨年と今年に中央警察学校を卒業した新任巡査1万人を対象に全面的な再教育が実施される。
仁川(インチョン)で凶器乱暴事件に対して適切に対応しなかったとして24日に職位解除となったA巡査がテーザー銃を所持していたにもかかわらず現場から離脱したのは、中央警察学校で十分な実戦訓練が行われなかったためという警察庁の判断に従ったものだ。昨年と今年は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の流行で対面教育に限界があった点も作用した。