中国の人口1160万人急増の謎…2カ月の間に何があったのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.25 07:56
中国の人口1100万人余りが新たに発見された。厳格な一人っ子政策のために処罰を避けようと存在が隠されていた子どもを見つけたためだ。
24日、ブルームバーグ通信によると、中国国家統計局が最近発刊した統計年譜によると、2000~2010年の出生児は1億7250万人であることが分かった。2010年11月に10年ぶりに実施された第6回人口調査の結果では、同じ期間の新生児数は1億6090万人だったが、この10余年間に1160万人増加した。数十年間にわたり中国が厳守してきた「一人っ子政策」で、2人目や3人目の子どもを産んでも処罰を避けるために出生届を出さなかったため、このようなズレが生じたものと通信は分析した。