米国「ロシア、10万人規模100個戦術大隊動員しウクライナ進撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.23 09:21
ロシアのウクライナ侵攻の可能性が提起され緊張が高まる中、米国がロシアの軍増強配置地図などウクライナ侵攻シナリオが盛り込まれた情報を欧州諸国と共有した。
ブルームバーグが21日に関連消息筋2人の話として報道したところによると、米国はロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻を決める場合に予想されるロシア軍の侵攻計画などが含まれた情報を先週一部の北大西洋条約機構(NATO)加盟国に共有した。
シナリオにはロシアが約10万人で構成された100個の戦術大隊を動員しロシアとクリミア半島、ベラルーシを通じてウクライナに進撃する内容が入れられた。これら部隊は険しい地形と酷寒の条件で作戦を遂行し広範囲な領土を掌握して長期間占領するのに備えている。