韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領の国政遂行に対する支持率が２週連続で上昇した。

世論調査専門機関「リアルメーター」によると、ＹＴＮの依頼で１５日から１９日まで全国満１８歳以上の有権者２５１７人を相手に実施したアンケート調査の結果、文大統領の国政遂行に対する肯定的な評価は先週より２．２ポイント上昇した３９．５％（「非常によい」２１．９％、「よい」１７．６％）だった。

否定的な評価は先週より１．８ポイント下落した５７．１％（「よくない」１３．７％、「非常によくない」４３．４％）で、「分からない・無回答」は０．４ポイント減の３．４％だった。

文大統領の支持率は２週連続上昇し、否定的な評価は２週連続で減少した。肯定的・否定的な評価の差は１７．６ポイント。

肯定的な評価はソウル（４．７ポイント）・忠清圏（４．２ポイント）と仁川・京畿（４．０ポイント）、男性（３．０ポイント）、６０代（３．６ポイント）・５０代（３．４ポイント）、開かれた民主党支持層（１２．７ポイント）・民主党支持層（２．６ポイント）、進歩層（４．１ポイント）・中道層（３．２ポイント）、主婦（８．４ポイント）・事務職（４．５ポイント）・自営業（２．４ポイント）で上昇した。

半面、否定的な評価は湖南圏（６．１ポイント）、国民の党支持層（５．６ポイント）、保守層（５．１ポイント）、無職（６．４ポイント）・労働職（３．６ポイント）で上昇した。詳細内容と結果はリアルメーターまたは中央選挙世論調査審議委員会のホームページ参照。